日本酒や焼酎など他店に無いものを揃え差別化することも可能ですが、基本は料理で他店との差別化を図る事がポイントとなります。
和食・日本料理店ですので、お客様は一定のレベルの料理を期待しています。
ですので、期待通りの料理が提供されても美味しくは感じて頂きますが、感動はしてくれません。
感動してもらえない限り、次回の来店を期待する事は難しくなってしまいます。
でも、このお店でしか食べれないものが1品だけあれば十分です。
あとのメニューは、お客様の期待した通りの味を適切な価格で提供出来れば
必ず繁盛します。
他店との差別化を図るメニューのポイントとしては、
- 量が多い
- お値打ち感がある
- こだわりの食材を使用している
- 珍しい食材を使っている
- 調理方法が変わっている
- 地域独自のメニューがある
- 提供方法が面白い
- ネーミングが面白い
などを基準に考えてもらえるとわかりやすいと思います。
そして、和食・日本料理の一番の良さは、
旬の食材を利用したメニューの提供だと思います。
お客様に四季を感じさせるメニューを提供する事は、
食の楽しさにつながります。